日々、てくてく。

絵本のことと本のこと。ときどき子育てのこと。

親バカでちょうどいいんだ、と思った出来事

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寒い日が続きますね。周囲には風邪引きさんもいっぱい。どうか体調にはお気を付けください。

フライングタイガーの魚釣りゲーム

最近の娘のお気に入り。フライングタイガーで購入した、魚釣りゲームです。かわいい缶に入っていて、お魚たち、釣り竿二本、釣り堀にみたてた布がついて「800円」。

普段、「モノはなるべく増やさないように」「おもちゃは新聞紙とダンボールで十分」と考えている私ですが、あまりのお値段の安さに飛びついてしまいました。

最初はどうやって遊ぶのかわからなかった娘(1歳5カ月)ですが、私だったり大人が見本を見せているうちに、見よう見まねで遊べるように。磁石がぴたっとくっつくと、にまぁ~っと笑います。子どもの表情って正直すぎるからこちらもにまぁ~っとしてしまいます。

「これはカニだよ~」「カメだよ~」なんて教えていたらいつのまにか覚えており、「タコちょうだい」と何気なく言って持ってきてくれたときには感動しました。こういうのを親ばかっていうのですね。

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親バカといえば、子どもを産む前、「親バカにだけはなるまい」と思っていたのでした。それは、親バカって「周りが見えていない人」だと思い込んでいたから。

もちろん、そういう親バカも中にはあると思うけれど、あるとき「親が親バカであることは子どもにとってなによりの幸せなんじゃないか」と思ったのです。

保育園に子どもを迎えに行くと、その日の様子を保育士さんが伝えてくれるのですが、ちょっとしたことでも本気で「すごい!」と思ってしまうんですね。手をつながずにすべり台を一人ですべれた、お友達のマネをしてスプーンで食べようとしていた、なんていうことでさえ。

親バカのお母さんの目は輝いている

お迎えのたびに「そうなんですか!」とワクワクしながら聞いていたのですが、ちょっと待てよ私興奮しすぎなんじゃ、と疑問に思ったわけです。

そうして、冷静に周りを見渡してみると、いるいる、興奮しているお母さんたちがたくさんいました。

そうか、親バカなんだみんな、とすとんと胸に落ちました。

親バカでいいんだ、だって保育士さんの話を聞くお母さんたちの目はすごく輝いているし、そのお母さんを見る子どもの自慢げな表情もすごくすてきだし。

人に迷惑をかけない程度に、親バカやっていこうと思います。

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